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裴英洙(ペ・ヨンス、29)のヤクルト入団が最終段階でつまずいた。裴英洙は先月29日に日本に渡った。入団契約書にサインをするための出国だった。今月初め、ヤクルトと契約に合意し、サインまでした。来年の再契約がオプションという「1+1年」契約だった。しかし最後のメディカルテストの壁を越えられなかった。
裴英洙はB型肝炎保菌者だ。07年1月にひじ靭帯の手術を受けるために米ロサンゼルスに渡った際、肝臓の数値が高く出て、手術が受けられなかったこともある。三星(サムスン)時代にも肝炎を抱えていたが、徹底した自分管理で問題にならなかった。
裴英洙はひじの手術から復帰した08年以降、ずっと登板している。今シーズンの後半はストレートの球速が140キロ半ばまで上がり、再起に成功する姿を見せた。
フリーエージェント(FA)身分の裴英洙は現在、国内のすべての球団と入団交渉ができる。時間は多くない。野球規約に基づき15日までに契約が締結されない場合、今シーズンはプレーできない。裴英洙は日本進出宣言をする前、「国内でプレーするなら三星」と話していた。三星も「日本進出が難しければ当然契約する」という立場だ。
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