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「アンドロイド」スマートフォンの盟主である米グーグル、米アップル「アイフォーン」の対抗馬「ギャラクシーS」を製造する三星(サムスン)電子、この両社が共同開発した戦略スマートフォン「ネクサスS」(写真)が6日(現地時間)、グーグル社のブログを通して電撃公開された。 16日から米国で市販される。韓国では発売は未定だ。 グーグルがスマートフォン製造を主導したのは、1月に台湾HTCと共同で出した「ネクサス・ワン」に続いて2つ目となる。
ネクサスSはグーグルの「ジンジャーブレッド」と呼ばれる次世代アンドロイド2.3バージョンを初めて搭載した。 今後、世界有数の携帯電話企業がこのバージョンでアンドロイドフォンを出すが、その基準を提示する見通しだ。
ネクサスSは対角線が4インチ(10.16センチ)のスーパーAMOLED(有機発光ダイオード)画面と1GHz処理速度の中央処理装置を搭載している点で、三星「ギャラクシーS」の仕様と似ている。 しかしギャラクシーSとは違い、ネクサスSは次世代近距離無線通信技術「NFC(Near Field Communication)」チップセットが装着される。 NFCチップが内蔵されたポスターやステッカーあるいは売り場の商品などの情報を近くで判読し、電子決済ができる。
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