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軍当局は6日午前、東・西・南海海上20カ所余りで1週間にわたる射撃訓練に突入した。合同参謀本部関係者は、「海上射撃区域と宣言された西海(ソヘ、黄海)の大青島(テチョンド)、東海(トンヘ、日本名・日本海)の江陵(カンヌン)など20カ所余りで射撃訓練が実施された。6日に訓練が予定されていた大青島南西方海上訓練は気象悪化で保留した」と明らかにした。5日に北朝鮮は韓国軍の海上射撃訓練をめぐり、「事態がどのように広がるかわからない」として威嚇した。国防部の金寛鎮(キム・クァンジン)長官は6日、国防部記者室に立ち寄り、「北朝鮮が先に挑発した場合、自衛権次元で対応する。これに対する長官指針を通達した」と明らかにした。
――今後の計画は。
「『北朝鮮が挑発する場合、挑発意志が根こそぎなくなる時まで懲らしめる』『軍の士気と規律、戦闘意志を本軌道に持って行く』という2つを軸に長官職を遂行したい」
――交戦規則と別に自衛権を発動できると言った。韓半島の停戦状況で自衛権発動が(交戦規則の)規制を受けているのではないのか。
「自衛権は敵が先に挑発した時に対応する概念だ。交戦規則上の必要性と比例性の原則は適用されない。(報復)範囲は敵の挑発意志が折れる時までだ」
――交戦規則改正はしないか。
「自衛権発動という新しい概念を命令したので、交戦規則という用語を使って(自衛権発動を)するのか実務陣で検討するだろう。交戦規則は改正する」
――延坪島(ヨンピョンド)射撃訓練はいつするか。
「射撃訓練は韓国軍が韓国地域で平常時にする訓練だ。あまり意味を付与すべきでない。射撃の便宜性・天候を考慮して実施する」
――延坪島射撃訓練に米国側は同意したか。
「大韓民国領海で私たちが射撃するのに同意を求める問題ではない。射撃当日に通知はすることはできる」
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