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釜山(プサン)加徳島(ガドクド)と慶尚南道(キョンサンナムド)巨済島(コジェド)をつなぐ8204メートル(往復4車線)の巨加(コガ)大橋が、6年間の工事の末、5日に姿を現した。海上の斜張橋3.5キロと海底トンネル3.7キロ、陸上トンネル1.0キロで構成され、2兆3000億ウォン(約1700億円)の工事費が投入された。
巨加大橋を利用する場合、釜山-巨済間の通行距離は従来の140キロから60キロに減り、通行時間も3時間30分から40分に短縮される。物流コスト削減額は年間4000億ウォン以上と推定される。
大宇(デウ)建設のヤン・ボンヒョン土木事業本部常務は「100年に一度の確率で来る瞬間最大風速78メートルの台風、震度8の地震にも全く問題なく造られている」と語った。13日に開通式が開かれ、14日から一般人が利用できる。
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