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F-15K、射程距離278キロミサイル装着…大邱離陸直後に北海岸砲精密打撃が可能

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

最新鋭戦闘機F-15K



国防部長官に内定した金寛鎮(キム・グァンジン)氏が3日、「北朝鮮の追加挑発が発生した場合、必ず航空機で爆撃する」と明らかにしたことで、韓国空軍の戦力に関心が集まっている。

空軍は北朝鮮の追加挑発に備えて、最新鋭戦闘機F-15K(45機、写真)と主力戦闘機KF-16(約170機)、F-4E(50機)を待機させている。これら戦闘機は空対地ミサイルと空対空ミサイルで武装している。北朝鮮砲基地などへの打撃と戦闘機間の空中戦に備えているのだ。


先月23日の北朝鮮による延坪島(ヨンピョンド)攻撃当時、空中待機していたF-15Kはマッハ2.5の速力で、戦闘半径は1800キロ。北朝鮮の主力戦闘機ミグ-23を圧倒する。射程距離278キロの空対地ミサイル「SLAM-ER」を搭載し、母基地の大邱(テグ)近隣から北朝鮮地域を精密攻撃できる。離陸直後に攻撃が可能ということだ。

F-15Kに搭載された合同直撃弾(JDAM、射程距離28キロ)とレーザー誘導爆弾(GBU-31、GBU-38)は、北朝鮮の海岸砲や放射砲を精密打撃できる。

KF-16は低高度航法装置および赤外線目標指示システム(LANTIRN)などを搭載できるよう改良した。したがって夜間の精密攻撃も可能だ。KF-16はAGM-65マーベリック空対地ミサイルなどを搭載している。F-4EもAGM-142空対地ミサイルなどで打撃が可能だ。

空軍関係者は「現在警戒飛行中の戦闘機のほか、地上に待機中の戦闘機も出撃命令10分以内に攻撃できるよう武器を装着している」とし「操縦士もいつでも出撃できるよう装備を着用したまま待機している」と述べた。



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