先月28日、東京・渋谷のライブクラブ「ミルキーウェイ」で公演を行っているクライング・ナット(写真=バウンディ)。
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韓国大衆音楽の波に日本が揺れている。 新宿・原宿など東京の中心街では韓国アイドルの音楽Kポップがよく流れている。 渋谷には外壁の半分を少女時代で飾った建物も登場した。
アイドルだけではない。 有名なライブハウスが並ぶ渋谷では最近、「コリアンインディーズ」という言葉に代表される韓国バンド音楽が人気を呼んでいる。 日本のインディーズレーベルの間で「日本のファンがKポップだけでなくKロックにも関心を表し始めた」という声が出てくるほどだ。
◇日本を揺さぶるKロック=先月28日午後、東京・渋谷では韓国インディーズ音楽の人気を実感させる舞台があった。 弘大インディーズレーベル連合会の西橋(ソギョ)音楽自治会と日本のバウンディが準備した「ソウル-東京サウンドブリッジ」コンサート。 3年間にわたり、3カ月に一度ずつ韓国と日本を代表するインディーズバンドが交流公演を行うプログラムだ。
この日は「サウンドブリッジ」の初めての舞台だった。 渋谷の有名ライブハウス「ミルキーウェイ」は公演開始前から300人余りの日本人観客で埋まった。 最初に韓国モダンロックバンド「Vodka Rain(ウォッカレイン)」が登場した。 最初の曲「会いたい」が流れると、日本人観客が頭を揺らしながらリズムに乗り始めた。 ボーカルのアン・スンジュンが「日本の観客は深刻な表情で音楽の鑑賞だけをすると聞いていたが、全くそうではないようだ」と話すと、客席から笑いが起こった。
実際、日本の観客はやや異なる観覧マナーで有名だ。 ある公演関係者が「日本のファンの反応に最初は慣れないかもしれない」と話したのもこのためだ。 しかし客席の反応はこうした憂慮とは正反対だった。
韓国インディーズバンドが日本を揺さぶる(2)
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