中国が北朝鮮の核問題を解決するために中国と米国・北朝鮮が参加する3カ国対話を秘密裏に米国に提案したことがわかった。ウィキリークスが連日暴露している米国国務省の外交文書によると、中国は昨年4月にこのような提案をした。これは既存の6カ国協議に代わる新しい対話体制を意味すると共同通信が先月30日に報道した。米国はこうした方法が直接的な核問題の利害当事国である韓国を排除したものであり特別な反応を見せなかったという。
また他の外交文書によると、米国とロシアが北朝鮮とイラン問題に対し協調してきたことも明らかになった。今年2月にワシントンで会った米国とロシアの当局者らが対話した内容が記された文書によると、ロシア側はイランがシャハブ3液体推進ミサイルの性能を改善し中東と東南ヨーロッパの目標物を数キロメートルの誤差で攻撃することができるようになったと米側に伝えた。また、北朝鮮では射程距離1300キロメートルのミサイルを発射する能力を確保したという情報も米側に伝えた。これに伴い、ニューズウイーク電子版は30日、「両国が最近米国のロシアスパイ逮捕の件で外交摩擦を生んではいるが、過去に国益がかかった懸案に関しては緊密に協力していることを示す事例だ」と指摘した。
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