延坪島(ヨンピョンド)で取材中のMBC(文化放送)の記者らが、軍が運営する面会施設で夜遅くまで酒を飲んでいたことが明らかになり、波紋が広がっている。北朝鮮の攻撃で将兵・民間人4人が死亡し、準戦時状態の延坪島で、メディア関係者が酒を飲んで騒いだとして、国民から非難が殺到している。
MBC取材陣35人は先月28日、午後8時30分から2時間ほど、海兵隊延坪部隊が運営するチュンミン会館で、サムギョプサル(豚バラ肉)とビール・焼酎およそ30本を準備して会食をした。 チュンミン会館は海兵隊将兵の面会場所で、当日は取材陣に酒を販売しないと事前に通報したという。
30日、MBCニュースの視聴者掲示板には「海兵隊が酒のテーブルまで片づけたというのだから…いったい何を考えているのか」「酒を飲んだ記者の名前を公開しろ」「MBCはきちんと釈明しろ」「海外の記者も取材に来ているのに、恥ずかしくてたまらない」「苦労している住民と軍人のことを考えると自制するのが当然」などと非難が殺到している。
これを意識したかのように、MBC取材陣およそ30人は先月29日昼12時35分、仁川(インチョン)行き旅客船に乗って急いで延坪島を離れた。 延坪島の埠頭で会ったMBCの取材陣は「(報道された内容は)事実ではない。 夕食を取りながら酒を1、2杯飲んだだけだが、一部のメディアが悪意的に報道している」と主張した。波紋が広がったことを受け、軍は先月29日からチャンミン会館を閉鎖している。
一方、MBCのイ・ジスク広報局長は30日、「真相調査の結果、当日午後8時30分から11時30分まで食事をし、飲酒したのも事実だが、歌を歌ったり大声で騒いだりすることはなかったと把握された。 MBC職員以外の人との接触は一切なかった。 『MBC最高』という掛け声を2回ほどしたことが分かった。 それでも取材現場で酒を飲むのは問題だと判断し、今後、適切な措置を取る」と述べた。
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