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兵役逃れ疑惑を受けている歌手MCモンの事件が反転を繰り返している。 国民の公憤を買ったMCモンが「一件主義(一つの事件で全体を解決)捜査の犠牲」という言葉までが出てきた。
民心逆転のきっかけは29日午後2時からソウル中央地裁の法廷で開かれた公判。 MCモンの歯を診療または相談した歯科医5人が証人尋問で、警察の調書内容の一部は事実ではなく、警察の強圧的な調査があった、と明らかにしたからだ。
この日の公判で、証人5人は一斉に「警察の調書内容の一部は事実でなく、警察の強圧的な調査のため十分に確認できず、署名・捺印した」と証言した。 警察の強圧捜査を主張すると同時に、警察での証言内容を覆したのだ。 証人らは「警察が問答をすべて作っておいた状態で(シナリオ通り)供述した」とし「短い回答で応じたが、全体的な陳述を本人がしたかのように書かれていた。 事実ではない」と述べた。
警察側はこれに強く反論した。 ソウル地方警察庁側は「今の時代に強圧捜査などありえない。今回の公判に立った証人は被疑者ではなく参考人なのに、われわれがどういう理由で強圧捜査をするのか」と正当性を強調した。
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