|
現代(ヒョンデ)自動車が中国・北京に年産40万台規模の第3工場を追加で建設する。 完成すれば、従来の北京第1・2工場(年産60万台)と合わせて、中国で年間100万台を生産できる施設を備えることになる。
現代車の中国合弁会社・北京現代は28日、北京市順義区付近で第3工場の起工式を行った。 竣工は2012年7月の予定。 第3工場は第1・2工場から北東側に20キロ離れた場所に建設されるため、部品の調達および物流でシナジー効果が期待されると、現代車側は明らかにした。
第3工場が竣工する2012年に中国で年間100万台以上を生産できる海外自動車企業は、GM・フォルクスワーゲン・トヨタに続いて現代車が4社目となる。 ホンダ・日産は2013-14年に年間100万台生産工場を確保する見込みだ。
この日の起工式には、鄭夢九(チョン・モング)現代車グループ会長、薛栄興(ソル・ヨンフン)中国事業総括副会長、賈慶林中国政治協商会議主席、劉淇北京市委員会書記ら700人余りの関係者が出席した。 鄭会長は歓迎のあいさつで、「2012年に100万台の生産体制を備えた超一流乗用車企業に飛躍し、中国自動車産業の模範企業になる」と述べた。
【今日のイチオシ記事】
・あの日、F-15Kとミグ-23が空中戦になっていれば…
・平壌まで攻撃可能なクルーズミサイル、西海5島に配備へ
・在米韓国人科学者、委員会のミスでノーベル賞逃す
・「6カ国協議とは…あきれる…」 反中民心が爆発
・【社説】「言葉より行動」…それが国民の要求
この記事を読んで…