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<野球>林昌勇、3年・15億円でヤクルト残留へ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

林昌勇



日本プロ野球でプレーする林昌勇(イム・チャンヨン、34)が総額200億ウォンを超える超特級契約でヤクルトに残留する。

林昌勇の代理人パク・ユヒョン氏は28日、「林昌勇が3年・15億円(約206億ウォン)水準の条件でヤクルトに残留することにした。来年の年俸は4億円(約55億ウォン)程度」と明らかにし、「契約期間は基本2年に1年オプションを加える形。林昌勇が望めば3年目となる2013年もヤクルトでプレーでき、米国進出を望む場合はヤクルトがこれに応じる」と説明した。


林昌勇は07年12月の日本進出当時、外国人選手では最低レベルの年俸30万ドル(約3億4000万ウォン)、3年間最大500万ドル(約57億6000万ウォン・オプション含む)の条件でサインした。今年の年俸は160万ドル(約18億4000万ウォン)だった。来年の年俸4億円は3年前の16倍、今年に比べて3倍近く増えた金額。また今年4億3000万円を受けたセリーグ救援投手1位の岩瀬仁紀(36、中日)ら日本プロ野球投手と比べても最上級の待遇だ。

ヤクルトは林昌勇に当初、3年・9億円を提示した後、12億円に上方修正し、さらに交渉テーブルを用意した。しかし読売や阪神はもちろん、米プロ野球も林昌勇獲得に積極的に乗り出したため、結局15億円という超特級契約書を出した。

林昌勇は07年、三星で受けた年俸(5億ウォン)より少ない年俸(3億4000万ウォン)で一段階高い舞台に挑戦した。「全盛期は過ぎた」という周囲の評価を受ける中、初年度の33セーブに続き、09年28セーブ、今年35セーブ(リーグ2位)と3年・96セーブをマークし、最高級の抑え投手として活躍した。

ヤクルト球団選手会に参加するため日本にいる林昌勇は来月10日ごろ韓国に戻り、自主トレをしながら来季に向けて準備する予定という。



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