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“野獣”BEASTが日本進出の信号弾を打ち上げた。
BEASTは27日午後5時、日本の東京ビッグサイトで「The Legend of Beast Vol.1-野獣の伝説の開幕」というタイトルで1万人規模のショーケースを開催した。国内デビュー1年で日本の歌謡界に挑戦状を出したという点で注目を集める。
この日現地のファンを含め中国・マレーシア・フィリピンから来た4000人余りのファンらはパフォーマンスを準備してBEASTの訪問を歓迎した。午前10時ごろ、羽田空港に到着したBEASTは空港近くの芝浦ヘリポートからヘリコプターに乗って公演会場に移動した。この時、公演会場の駐車場で待っていたファンらはBEASTがヘリコプターから見られるように「B2ST」と書かれたカードセクションイベントを披露した。
公演に先立ち開かれた記者懇談会でメンバーのヤン・ヨソプは、「グレーの建物の中で赤い文字で書かれたBEASTという字が目に入った。気分が良いのを通り越しもてあますほどだった」と述べた。リーダーのユン・ドゥジュンは「オリコンチャート1位にも挑戦する」と自信あふれる姿を見せた。
――オリに入ったトラとライオンがステージを飾った。
「今回のステージは本当に慎重に慎重を重ねた。どうすればより一層印象深い姿を見せられるか悩んだ。BEASTをしっかりと表現するためにとても良いアイデアと考えた」(イ・ギグァン)
「公演企画段階で話した時は模型程度になると思っていたが、実際のトラとライオンが登場して驚いた。これからはコンセプトよりは率直な姿に近付くだろう。サファリツアーを除いてこれだけしっかりとトラとライオンを見たのは初めてだった」(ユン・ドゥジュン)
――日本語の勉強はどのようにしているか。好きな日本語は何か.
「日本語の勉強は始めてからだいぶたつ。これまで韓国での活動が忙しく、なかなかできなかった。しかし日本映画やアニメーションを通じ、ひまがあるときに日本語に触れた。映画『ラブレター』で主人公が叫ぶ『おげんきですか』という言葉が好きだ」(ユン・ドゥジュン)
――「野獣」という修飾語に対してどう思うか。
「米国では素晴らしい男を『You’re so beast(きみは野獣だ)』と表現するらしい。そこからグループ名を取った。グループ名のために修飾語が“野獣”になったようだ。ステージの外ではまった野獣ではないが、舞台の上では激しいパフォーマンスで野獣らしい姿を見せられるだろう。(ヨン・ジュンヒョン)
――2PMが元祖“野獣”ではないのか。
「メンバー同士でもそんな話をした。もしかすると日本メディアがいう野獣を2PMだと思って予約が入り公演が満席になったのかと冗談のように話した」(ユン・ドゥジュン)
――日本ではメンバーのうちだれが最も人気があるか。
「ギグァンだ。AJで活動する時しばらく日本にきたことがあった」(ユン・ドゥジュン)
「メンバーとわずかな差で多い。1~2票程度多いようだ」(イ・ギグァン)
――男性ファンも公演会場を訪れた。男性ファンも多いか。
「ヒョンスンのためのようだ。国内で活動する時もヒョンスンが男性ファンが最も多かった。美しいルックス」(ユン・ドゥジュン)
「私は理由がわからない」(チャン・ヒョンスン)
――日本デビュー前にオリコンチャート6位に名前を上げた。
「振りつけ練習室で練習していたらヨソプが話をして知った。感慨は格別だった。ファンサイトにファンが書き込んだのを見たが、韓国語のアルバムなのに関心を持って下さって感謝したしありがかった」(ユン・ドゥジュン)
――オリコントップが目標なのか。
「当然だ。1位も取りたい」(ユン・ドゥジュン)
――BEASTが日本のファンに愛される理由は何だと考えるか。
「メンバーら各自の個性が気に入ってもらえたようだ。振りつけも振りつけだが音楽が愛されているようだ」(チャン・ヒョンスン)
「私たちは美男でもないし、その理由は私たちも気になる。次に必ず尋ねなければならない」(ユン・ドゥジュン)
(写真=キューブエンターテインメント)
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