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東方神起(トンバンシンギ)の元メンバー、ジェジュン・ユチョン・ジュンスが新しく結成したグループJYJが27-28日、ソウル蚕室(チャムシル)メーン競技場で大型コンサートを開く。
2日間で計10万人の観客を動員する今回のコンサートは、先月12日に発売されたJYJの初アルバム「The Beginning」の発売を記念する舞台。 このアルバムは予約注文だけで50万枚に達し、今年最高の販売枚数を記録した。 ワーナーブラザーズレコードが来年初め、JYJのデビューアルバムを米国で正式発売する予定で、「ワールドスター」へ向けた準備も進めている。
蚕室コンサートにも公演企画分野の有名スタッフが多数参加する。 公演を総括する演出家兼振付師のジェリー・スロッターはホイットニー・ヒューストン、マライア・キャリー、クリスティーナ・アギレラら世界的なポップスターの公演を担当してきたベテラン演出家。 ジュンスは「(スロッターは)アイデアが豊富で、一つひとつ細かいので、本当に多くのことを学んでいる」と語った。
公演は国内では初めて、屋根に超大型膜が設置されたドーム構造物で行われる。 蚕室メーン競技場の全体を長さ180メートルの大型膜80枚で覆う。 ジェジュンは「大型膜を背景に華麗なレーザーと映像ショーが行われる」と紹介した。
今月中旬まで米ニューヨーク・ロサンゼルス・ラスベガスなどでショーケースを終えて帰国したJYJは、毎日10時間ずつ歌・ダンスの練習に集中している、と伝えた。 ユチョンは「3人で大型公演をするのは初めてなので、よりよい舞台を見せなければいけないという使命感を感じる」と話した。ジュンスは「自分たちの考えとは違って独立して行うことになったが、最善を尽くしたい。頑張って準備してきたので期待してほしい」と自信を表した。
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