|
精神分裂症を理由に兵役免除を受けたタレントのパク・ヘジンが、結局警察の再捜査を受けることになった。
ソウル・水西(スソ)警察署は26日、パク・ヘジンの兵役免除疑惑に対する再捜査計画を明らかにした。もしも不正が確認された場合には、法律に基づき再審議を経て軍に入隊する可能性もあり、警察の捜査結果が注目される。
これに先立ち警察は、パク・ヘジンが精神分裂症により大邱(テグ)にある病院で治療を受け、2004年に兵役免除を受けた過程で疑惑があるとの情報を入手し内偵捜査をおこなっていたが、公訴時効にかかり先月に捜査を終結していた。
2007年の刑事訴訟法改正により兵役法上の不正容疑に対する公訴時効が5年から7年に伸びたが、パク・ヘジンは改正前の2004年3月に兵役免除を受けており、不正が事実と明らかになったとしても処罰を受けることはない。
しかし警察は最近の北朝鮮による砲撃挑発と前後してパク・ヘジンの兵役免除疑惑の火種が大きくなっていることから、真実を明らかにしてほしいという兵務庁と市民らの要請を受け再捜査を進めることにしたという。もしも警察の捜査で兵役不正が確認されれば、現役入隊上限年齢の満30歳を超えていないパク・ヘジンは再審議を経て軍に入隊することもあり得る。
【今日のイチオシ記事】
・北朝鮮軍「撃て…避けろ…ひどくやられている」…その後は沈黙
・日本、ブラジル高速鉄道事業の入札を見送り…韓国が有力
・韓国が先に砲撃? 中国メディアのわい曲進む
・【社説】中国は責任ある役割を果たしているのか
・「北朝鮮の死傷者、韓国より多い」…中国消息筋
この記事を読んで…