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来季はずっと日本・東京の神宮球場に、韓流アイドルガールグループKARAのヒット曲「ミスター」が流れる見通しだ。ヤクルトが打撃練習の時、バックミュージックとして「ミスター」などKARAの曲を繰り返し再生することにした。打撃のリズムに役立つという伊勢孝夫新打撃コーチの持論のためだ。
日刊スポーツの22日付の報道によると、ヤクルトは松山球場でKARAの曲を流しながら打撃練習を行った。特にお尻ダンスで有名なヒット曲「ミスター」が繰り返された。これを指示したのは新打撃コーチの伊勢コーチ。08年から昨年までの2年間、韓国のSKワイバーンズで打撃コーチを務めた。
今季の中盤、打撃インストラクターとしてヤクルトに招待された伊勢コーチは、最下位だったチーム打率をリーグ2位まで高めた功労が認められ、シーズン後に正式打撃コーチになった。コーチ就任後、すぐに本格的に打者を指導し、韓国でよく聴いたKARAの曲を処方した。
伊勢コーチは「打撃する時は腰の動きが最も重要。ツイストのようにお尻を振るこの曲(ミスター)は打撃のリズムとぴったり一致する。スプリングキャンプやシーズン中にもずっと聞かせたい」と説明した。球場の音響担当者も「女性グループの曲だから選手が聞けば活気ができるだろう」とし、「おもしろい」という反応を見せた。
日刊スポーツの記事は「ヤクルトは今年、打率2割6分8厘、本塁打124本で2-3位だった一方、三振はセリーグ最少の924個にすぎなかった。KARAの曲の効果で三振はさらに減りそうだ」と伊勢コーチの指導方法方に大きな期待を表した。
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