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韓国の歌曲・大木匠・鷹狩り、ユネスコ無形文化遺産に

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国の歌曲、大木匠、鷹狩りが国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界無形文化遺産(Intangible Cultural Heritage of Humanity)になった。

文化財庁は16日(現地時間)、ケニアの首都ナイロビで開かれたユネスコ世界無形遺産委員会で、これら3つの無形文化財が世界無形文化遺産に登載されることが決定した、と明らかにした。 これで韓国の世界無形文化遺産は宗廟(チョンミョ)祭礼および宗廟祭礼楽、パンソリ、江陵(カンルン)端午祭などの8件を含めて計11件となった。

歌曲(重要無形文化財第30号)は定型詩に曲を付け、琴の伴奏に合せて歌う歌。 大木匠(重要無形文化財第74号)は木を扱う伝統建築職人の中でも全過程の責任を負う人をいう。 鷹狩りは鷹を訓練してキジやウサギなどを捕らえさせる狩りの方式で、今回の会議では、韓国を含め、アラブ首長国連邦(UAE)、ベルギー、フランス、モンゴルなど11カ国が共同申請した。


ユネスコ世界無形文化遺産の指定は、1997年の第29回ユネスコ総会で、産業化で急激に消滅する無形文化遺産を保護するために導入された制度。 実際の登載は2001年に始まった。現在、世界77カ国・166件の文化遺産が登載されている。



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