ソウル高裁は中国人ワンさん(40、女性)が「法輪功活動のため中国政府のブラックリストに含まれ、滞在中に難民になった」として法務部長官を相手取り起こした難民認定不許可処分取り消し請求訴訟で、一審を覆して原告勝訴判決を出したと15日、明らかにした。
裁判所は「ワンさんが法輪功に入門した後、中国共産党に対する抵抗媒体であるNTDテレビの韓国支部で番組進行者および記者として活動しながら、修練者に対する弾圧実態を報道した点などを考えれば、中国政府から迫害を受けるおそれは根拠があるものとみられる」と述べた。続いて「弾圧を避けて中国を脱出した人だけでなく、韓国での積極的な活動で政府の注目を浴び、帰国すれば迫害が憂慮される人も難民」と付け加えた。
裁判所は「ワンさんが法輪功に入門した後、中国共産党に対する抵抗媒体であるNTDテレビの韓国支部で番組進行者および記者として活動しながら、修練者に対する弾圧実態を報道した点などを考えれば、中国政府から迫害を受けるおそれは根拠があるものとみられる」と述べた。続いて「弾圧を避けて中国を脱出した人だけでなく、韓国での積極的な活動で政府の注目を浴び、帰国すれば迫害が憂慮される人も難民」と付け加えた。
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