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韓国入国389回、韓国を愛する日本人男女(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
--ソウルが好きになった理由は。

古家さん:韓国語がよく分からず道に迷っていたところ、多くの人が近づいてきて「どこに行くのか」と尋ねられた。 目的地まで連れて行ってくれる人もいた。 日本では経験できない人の温かさにはまった。

八木さん:韓国に来る度に新鮮な感じがして楽しい。 かわいい服やアクセサリーを日本より安く買えるので、季節が変わる度に服を買いに行く。 東大門(トンデムン)のアクセサリー店では自分の好みに合わせてその場で注文できるのがいい。 日本でのマニュアル化された取引にはない人の温かみを感じることができる」


--ソウル旅行をする度に指摘したい点は。

古家さん:地下歩道が多く、ソウルを歩く時に不便を感じる。 ソウルにも弱者に配慮する‘ユニバーサルデザイン’が導入されればいい。 急速に発展する姿を見ながら、ソウルで感じられる多様性・躍動性が消えているようだ。 都市を開発する時、何を守り、何を新しくするか、もう少し考えればよいと思う。

八木さん:時刻表通り正確に運営される日本の大衆交通とは違い「約20分間隔」で運営されるソウル大衆交通は分かりにくい。 深夜12時が過ぎてタクシーに乗った時、夜間割増について口頭で説明を聞いた時は戸惑った。 言葉がよく分からない外国人は‘ぼったくり’と思うかもしれない」

--旅行しながら記憶に残っているエピソードがあれば。

古家さん:ソウルでバスに初めて乗った時、前に座っていたおばさんが私のかばんを引っ張った。 どういうことか分からず困っていると、そばにいた女性が「韓国では座っている人が立っている人の重い荷物を代わりに持ってあげる習慣がある」と英語で説明してくれたのが印象深かった。

八木さん:明洞(ミョンドン)に行った時、人々が縦横無尽に歩く姿に衝撃を受けた。 日本人はどんな場所を歩いても遺伝子的に習慣になった左・右側通行を守る。

--日本に吹くソウル旅行トレンドは。

古家さん:グルメ・ショッピング・美容が中心だったが、ドラマや映画などの影響で韓国のライフスタイルに関心を持つ人が増えている。 ホームステイを体験したり、北漢山(プクハンサン)や冠岳山(クァンアクサン)で登山をしたがっている人が増えている。



韓国入国389回、韓国を愛する日本人男女(1)

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