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「389回」。
パスポートに押された大韓民国の入国スタンプの数を合わせるとこの数字になるという日本人2人がいる。 韓流専門のパーソナリティー古家正亨さんと(36)と大阪所在の毎日(MBS)放送アナウンサー八木早希さん(32)だ。
「変化無双のソウルが好き」という2人の日本人は、テレビ・ラジオで韓国を紹介する番組を担当している。 主にソウルの話を扱っている。 2人は「チャム・ケンチャナヨ韓国語」という韓国語会話放送もしている。 古家さんは毎月3回、八木さんは毎月1回ほどソウルを訪れている。
「夏はコンククス(豆乳冷麺)を思い出し、寒い時はカムジャタン(鍋料理)に焼酎が飲みたくなる。疲れたらサウナに行って垢すりをして…」
「韓国が認めたソウル通」の2人。 古家さんは昨年の「観光の日」、日本人では初めて大韓民国政府の表彰を受けた。 八木さんは08年のソウル観光大賞で、アジア太平洋最優秀ソウル観光言論人賞を受賞した。 ソウルを日本に知らせた功労が認められたのだ。
最近、2人は一緒にソウル旅行本を出した。 ソウル市が10日に出版した日本語版ソウルガイドブック『マニアック・ソウル』だ。 「歩いて半日旅行」というコンセプトでソウルの隅々を紹介した。 すべて実際に足を運んで得た情報だ。 「今まで日本人が知らなかった‘本物ソウル’を紹介した」という2人に電子メールでインタビューをした。
--ソウルを初めて訪問したのはいつか。
古家さん:1998年に高麗(コリョ)大学の語学学校に通うためソウルへ初めて行った。 韓国の音楽にはまり、弘益(ホンイク)大前のライブクラブによく行ったが、昨年、韓国のインディー歌手ホ・ミンさんと結婚した」
八木さん:商社に勤めていた父がソウルで勤務することになり、小学校4年から3年間ソウルに住んだことがある。 2001年にMBS放送局に入社し、「チョアヨ!韓国」というラジオ番組を5年間担当した。 その後もずっと韓国関連の番組を担当している。
韓国入国389回、韓国を愛する日本人男女(2)
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