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女子中学生が階段の前で6歳の子どもの足を蹴って転ばせ、拍手をして笑っている場面が収められた防犯カメラの画面が公開され衝撃を与えている。この子どもは階段に顔をぶつけ歯が折れた。
京畿道(キョンギド)の高陽(コヤン)警察署が14日に明らかにしたところによると、11日午後6時ごろ、高陽市内のビルで10代の女子中学生らがこのビル内にあるテコンドー教室に行くために入ってきた子ども2人の足を蹴飛ばして転ばせた。この防犯カメラの映像は被害児童の両親が確保して警察に提出したもの。
映像にはビルに入ってきた子どもが女子中学生に足蹴りされ廊下に転ぶ姿が含まれている。すると女子学生の周辺にいた友人らが拍手までして喜んでいる場面が映し出される。続いて女子中学生は後からついてきた男児の向こうずねも蹴飛ばした(写真1)。子どもはそのまま前に倒れて階段の角に顔をぶつけた(写真2)。同じく喜んでいる女子中学生らは、転んだ子どもが泣き始めるとすぐにあわててビルから出ていった。
転んだ子どもはしばらくふらついて出入口側に歩いていくと、門の前で意識を失ったようにまた倒れた。子どもは顔に傷を負い前歯2本が折れた状態だった。まもなく子どもの友人が被害児童の両親を呼び、近所にいた両親が駆け付けて子どもを助ける場面が見られる(写真3)。被害者は6歳の男児だった。
事件後、子どもの両親は防犯カメラの映像とともに加害者と推定される女子学生の名前と学校を確認し警察に提出した。警察はこの日夜に加害学生とされた高陽市内の中学1年の女子生徒の身柄を確保して自認書を取る一方、15日に警察に出頭し調査を受けるよう措置した。
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