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米中ロ首脳、入場の順序めぐり激しい“駆け引き”

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
ソウル主要20カ国・地域(G20)首脳会議の最初の公式行事である歓迎レセプションと夕食会が11日、国立中央博物館で開かれた。この席には各国首脳と国際機構代表、大統領夫人、財務相・次官ら約140人が出席した。

ホストの李明博(イ・ミョンバク)大統領は金潤玉(キム・ユンオク)夫人とともに、儀典序列に基づいて行事場所に入ってくる各国首脳を迎えた。各国首脳と国際機構代表は風雨の中、両側に並ぶ国軍伝統儀仗隊の間を通って入場した。

入場の順序をめぐり強大国間の‘駆け引き’がも激しかったという話も出ている。最後に入場するために、米国・ロシア・中国がお互いの動きを見ながら出発を遅らせ、行事の開始が遅れたと伝えられている。


李大統領は首脳が入ってくる度に両手をあげて「ウェルカム」を連発したり、「グッドイブニング」とあいさつの言葉を述べたりした。インドのシン首相ら一部の首脳が近づいてくる時は、遠くから両手をあげて歓待したりもした。フォトラインの位置を把握できない首脳には、自ら腕を引いて場所を案内したりもした。両手で抱擁する場面も何度もあった。

特に菅直人日本首相と一緒に写真を撮影する時は、金潤玉夫人も含めて3人で並び、お互いに手を強く握ったままポーズを取った。



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