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韓日中ロ4カ国連結の北東アジア新航路、15カ月で“座礁”

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国・日本・中国・ロシアを結ぶ北東アジア新航路旅客船が、就航1年3カ月目で‘座礁’した。 これを受け、束草(ソクチョ)港を北方物流の前哨基地に育成するという江原道(カンウォンド)と束草市の計画に支障が生じることになった。

束草市によると、北東アジアフェリー(株)は先月28日に臨時取締役会を開き、韓国・束草-日本・新潟-中国・琿春-ロシア・ザルビノを結ぶ北東アジア新航路外港定期旅客運送事業免許の返却を議決し、29日に国土海洋部に免許を返却した。 国土海洋部は1日、免許返却を正式に受理した。 これに伴い、09年7月28日に就航した北東アジア新航路は当面、廃止されることになった。

束草市物流事業所のチャン・ボンジュ担当は「旅客船の就航後、旅客・貨物不足で赤字が膨らみ、すぐに船を運航するめども立たないため、免許を返却した」とし「長期間にわたり船舶を運航できない場合、免許取消のおそれがあるため、免許を自ら返却した」と述べた。 免許取消になった場合、2年間は同じ事業者に免許が発給されない。


北東アジア新航路は、韓日中ロ4カ国の業者と自治団体が300万ドルを出資して北東アジアフェリーを設立、09年7月28日に最初の旅客船が出航した。 韓国側はボムハン商船が31%、江原道と束草市が各10%の計51%を出資した。



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