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先月28日、日本千葉県の南無谷海水浴場。 この冬を狙ったネクソン日本法人のテレビ広告撮影が行われていた。 ネクソンは「カートライダー」「メープルストーリー」「マビノギ」などで有名な韓国最大のゲーム開発・流通会社。 同社の日本法人のチェ・スンウ代表は「ゲーム産業の特性上、冬休みは逃せない重要な時期。 これに対応して『マビノギ』のマーケティングのため広告を制作している」と説明した。
日本は世界的なゲーム大国。 しかしネクソンのようなオンラインゲーム会社がテレビ広告をするのは珍しい。 同社が慣行を破ってテレビ広告を出すのには、コンソールゲーム(ゲーム機を利用したゲーム)に比べてあまり知られていないオンラインゲームの特性と面白さを広く知らせようという意図がある。 ネクソンがプロ野球球団「千葉ロッテ」の公式スポンサーになったのもこうした理由からだ。 攻撃的なマーケティングが加わり、ネクソン日本法人の会員は現在2000万人を超えている。
#ブリザードもお手上げの日本市場で韓国企業が活躍
日本オンラインゲーム市場で韓国企業は独歩的な存在だ。 全体オンラインゲーム市場の40%以上を韓国企業が占めている。 日本(34%)、米国(17%)、中国・台湾(6%)がその後に続く。 活躍する企業数もネクソン・CJインターネット・Actoz Soft・IMCゲームズ・NCソフトなど10社にのぼる。
NCソフト日本法人のカネコ・アキトシ・チーム長は「日本市場は米国の世界最大ゲーム会社ブリザードも苦戦している市場。 世界的なヒット作『ワールド・オブ・ウォークラフト』はもちろん、最新話題作『スタークラフト2』もあきらめるほどゲーマーの嗜好が厳しい」と伝えた。
その日本市場で韓国企業が圧倒的に優位を占めている。
実際、日本を代表するゲーム情報サイト「オンラインゲーマー」の8月の調査によると、オンラインゲーム1-20位のうち15個が韓国ゲームだった。 1位はCJインターネットの「プリウス・オンライン」。 ネクソンは20位以内に最多の5ゲームが入った。 オンラインゲームコミュニティーのインプレーフォーラムのパク・ミョンギ編集長(ゲーム評論家)は「日本オンラインゲーム市場で人気順位10位のうち、日本ゲームは1-2個にすぎない」と伝えた。
日本人気ゲーム「トップ20」の大半が韓国ゲーム(2)
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