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<アジア大会>韓国野球代表の4番打者は日本シリーズ優勝の金泰均

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
広州アジア競技大会の金メダルを狙う韓国野球代表のラインアップが固まった。

◇歴代最強の中心打線=打順3-5番のクリーンナップトリオは秋信守(クリーブランド)-金泰均(キム・テギュン、千葉ロッテ)-李大浩(ロッテ)で組まれる。

秋信守はメジャーのシーズン終了後20日以上も休んだため、代表チームの練習序盤は苦戦したが、すぐにコンディションを取り戻した。5日の起亜(キア)タイガースとの練習試合でソロ本塁打を放ったのをはじめ、連日、長打力を見せている。


9日に代表チームに合流する金泰均も好調だ。7日に終わった日本シリーズで打率3割4分5厘(29打数10安打)を記録し、チームの優勝に貢献した。

半面、シーズン打撃7冠王の李大浩は右足首のけがが完治せず、心配されている。練習試合の打率は2割6分7厘(15打数4安打)。成績よりも打撃バランスが崩れているのが問題だ。李大浩は治療と練習を併行しながら打撃感覚を取り戻すのに専念している。

◇攻守を兼備した上下位打線=打順1-2番のテーブルセッターには李容圭(イ・ヨンギュ、起亜)、李鍾旭(イ・ジョンウク、斗山)、鄭根宇(チョン・クンウ、SK)が競争している。3人はともに08年北京オリンピック(五輪)、09年ワールドベースボールクラシック(WBC)で大活躍した。

下位打線には朴勍完(パク・ギョンワン、SK)、崔廷(チェ・ジョン、SK)、孫時憲(ソン・シホン、斗山)が入る予定だ。ともにプレーオフに出場したため試合感覚を維持しており、大きな舞台を数多く経験しているのが強みだ。

捕手の姜珉鎬(カン・ミンホ、ロッテ)、内野手の姜正浩(カン・ジョンホ、ネクセン)、チョ・ドンチャン(三星)らバックアップメンバーもポジションを狙っている。

◇台湾戦の先発が悩み=マウンドでは柳賢振(リュ・ヒョンジン、ハンファ)、尹錫珉(ユン・ソクミン、起亜)、奉重根(ボン・ジュングン、LG)が先発候補に挙がっている。抑え投手は00年シドニー五輪から何度も国際大会を経験している鄭大ヒョン(チョン・デヒョン、SK)に決まった。

8日に釜山(プサン)で練習を終えた韓国代表は、10日に広州へ向けて出国、13日に台湾、14日に香港、16日にパキスタンとB組リーグを行う。組1-2位に入れば18日に準決勝、19日に決勝戦を行う。



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