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米国ドラマで歪曲された韓国…G20通じて正す

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
ソウル市と江南区(カンナムグ)が主要20カ国(G20)首脳会議を都市マーケティングに活用する戦略をまとめた。最近米国ドラマ「LOST」で漢江(ハンガン)を村の小川水準、漢江大橋はその上に架かった古ぼけた橋として描写するなど、海外ドラマやメディアを通じて間違って伝えられているソウルの姿を正しく伝えていくというものだ。このためソウルの名所をテーマ別に見て回るオーダーメード型の23の観光コースを開発した。まず外信記者らにはデザイン・IT・漢江などソウルを代表する6種類のキーワードを体験する観光コースを用意した。新堂(シンダン)創作アーケードのような創作スペースに行ったり、交通情報状況室を訪問し先端交通システムを見られる体験コースもある。G20首脳会談参加者と配偶者のために11のコースの昼間・夜間のソウル体験シャトルツアーも設けた。彼らの会議日程を考慮し、余裕時間にホテルからすぐシャトルバスに乗れるよう配慮した。また、COEXを訪れる外国人に3000ウォン(約220円)分の公共交通体験カード1万枚を無料で配布し、ソウルの先端公共交通を広報する計画だ。

江南区は医療観光マーケティングに力を入れている。整形・皮膚・歯科など管内の医療機関14カ所が参加する2つの体験コースを作った。外国人に限り10万~40万ウォン台のボトックス、スキンケア、漢方美容鍼、脊椎矯正プログラムなどを19日まで無料で体験できる。

一方、ソウル市は11~12日を「ノーカーデー」に指定し、公共交通運行量を増やす「G20首脳会議総合交通対策」を7日に発表した。詳細な内容は120茶山コールセンターやソウル市のホームページ(www.seoul.go.kr)で確認できる。

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