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アルカイダ、イエメンで韓国石油公社の送油管を爆破

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
イエメン南部で2日(現地時間)、韓国石油公社が運営するパイプラインがアルカイダと推定される勢力によって爆破されたと、AFP通信など海外メディアが一斉に報じた。AFPは「アルカイダのアラビア半島支部(AQAP)が今回の爆発を自らの仕業だと主張した」と伝えた。

爆発はこの日午前8時ごろ、南部シャブワ州石油探査4鉱区の全体204キロ区間のうちマリブ州側に31.5キロ離れた場所で発生した。爆発による被害規模が確認されていない中、外交通商部の関係者は「現在まで人命被害はないと聞いている」と伝えた。

しかし現場周辺で爆発物の残骸が見つかり、イエメン警察側は武装勢力が爆破したものと推定している。現地保安関係者はこの日、「一部のアルカイダ武装勢力が送油管を爆破するのが目撃された」とし「韓国の会社が運営する施設原油を輸出ターミナルに送る部分が爆発した」と話した。


イエメン保安当局の官僚も「タイマーが付いた爆発物によって発生した事件で、アルカイダの仕業とみられる」と明らかにした。

一方、ドイツのメルケル首相官邸内の郵便局でも2日、爆発物と疑われる小包が見つかり、当局が調査を始めた。ギリシャ・アテネでもロシア・スイス大使館など6カ所で小包形態の爆弾物が相次いで見つかっている。



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