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「今、北朝鮮を助けなければ統一後に大きな災難」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
--平壌科学技術大にどんな期待をするか。

「世界的な大学に育てたい。北朝鮮のハーバード、オックスフォード、ケンブリッジ大学にするのが目標だ。平壌科学技術大がアジアの平和を構築する中心になるだろう」

--人生歴程に対する知りたいことが多いが。


「1970年代、米国に移住した米国市民権者だ。韓国と北朝鮮、米国と中国など4カ国をビザなしで自由に通うことができる」

――北朝鮮との縁はなぜ。

「北朝鮮には87年、金日成(キム・イルソン)主席の招請で初めて訪問した後、数回行ってコメを支援した。しかし98年、米国中央情報局(CIA)と韓国安全企画部から受けとった資金で穀食を与えたという理由で逮捕された。死刑宣告を受け、42日間獄中生活をした。しかし 『私の臓器を平壌病院に医療用として寄贈してほしい』という言葉に北朝鮮政府が感動して釈放された。2001年、北朝鮮政府が『北朝鮮にも延辺科学技術大のような大学を建ててほしい』と要請した」

――北朝鮮への思いは。

「6・25戦争時、馬山チャンシン中学3年のとき、学徒兵として志願した。戦地で『生き残ったら敵軍である中国と北朝鮮のために一生暮らす』と誓った。以後、ヨーロッパで勉強した後、70年代、米国に移住して衣類事業などで金を稼いだ。このお金に後援金を加え、92年、中国初の中外合作大学である延辺科学技術大学を設立した」





「今、北朝鮮を助けなければ統一後に大きな災難」(1)

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