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韓国から来たアン・ソンジュ、日本ゴルフ史を変える(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

アン・ソンジュ



アン・ソンジュはJLPGAツアーで長打者の一人だ。 平均ドライバー飛距離は260ヤード。 思い切り打てば280ヤード以上飛ぶ。

アン・ソンジュは「日本で私より遠くに打つのは福嶋晃子選手、タミー・ダーディン選手(オーストラリア)、森田理香子選手、三塚優子選手ほどだ。 しかし彼女たちはドライブショットの方向が一定でなく、起伏が激しい。 日本ではフェアウエーを守ることが大切だ。 遠く打ちながらも真っ直ぐに飛ばすという点では自分が彼女たちより一枚上」とし「日本プロアマは主にベストボール(4人のうち最もうまく打ったボールを選んでプレーする)方式で開かれるが、今まで私より遠くに打つアマチュア選手を見たことがない」と話した。


アン・ソンジュは長打だけでなくパットの実力も見違えるほど良くなった。 平均パット数1.74皆で1位。「以前は10歩の距離のパットならパーセーブを考えていた。 しかし今は入れる自信がある」。

ゴルフ界での地位も変わった。「以前はクラブを注文すれば数日かかったが、今は用品会社の職員が翌日には持ってきてくれる。 最近は用品会社と協会の職員が先に私のほうに来て『何か必要なものはないか』と尋ねてくれる。 ‘プロは成績で語る’という言葉をいま実感している」。

アン・ソンジュは日本ゴルフの特徴は‘待つゴルフ’と語る。 無理な攻撃よりも守りながらチャンスをうかがうということだ。 アン・ソンジュは「韓国では無条件に攻めるスタイルだが、日本に来てから待つことを学んだ。 日本選手のショットゲームの実力が高い理由はここにある。 パーセーブをしながら待てば必ずチャンスが訪れる」と語った。

アン・ソンジュは一緒にラウンドしたいゴルファーに日本の英雄、石川遼を選んだ。 外貌もよいが、攻撃的なプレースタイルが非常に気に入っているという。 アン・ソンジュは「シーズンが終わった後、12月中旬に日本男子・女子・シニア男子ツアー賞金ランキング1-3位が参加するイベント大会が開かれるが、どうせなら女子賞金ランキング1位になって男子賞金王と対戦してみたい」と語った。



韓国から来たアン・ソンジュ、日本ゴルフ史を変える(1)

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