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SBS「大物」大ヒットの裏にはクォン・サンウがいる。
作家とプロデューサーの交代などを経験し、視聴率上昇にブレーキがかかったが、2位の「逃亡者プランB」と10%以上の差を広げて1位(25.5%、AGBニールセンメディアリサーチ)の席を守りぬいているのはクォン・サンウの役割が大きい、というのが現場スタッフたちの言葉だ。
「大物」で珍しく現実的なキャラクターのうえ、劇の緊張感を解いてくれるコミカルな演技を適材適所に広げ、視聴者たちの応援を一身に受けている。
クォン・サンウの役割はこれだけではない。カメラが回っていないときは、寒くてお腹をすかせているスタッフたちのために奔走する。これまでにもチキン、ピザ、弁当など、真心込めた間食で現場の雰囲気を温かくしている。
愉快な話術でスタッフたちの苦労をねぎらうのはクォン・サンウだけの専売特許。
ドラマ関係者は「クォン・サンウの生き生きとした演技と現実味あふれるキャラクターが「大物」人気のけん引車の役割をしている」とし「見えない所まで細かく気を配るクォン・サンウのおかげで、今後も視聴率の心配はない」と自信をのぞかせた。
一方、27日に同時間で放送されたKBS2「逃亡者プランB」は12.8%、MBC「楽しい我が家」は6.4%を記録した。
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