「男女が結婚しなくても一緒に暮らすことができる」と考えている回答が40.5%に達した。20代は特に59.3%を記録した。「外国人と結婚してもかまわない」という見解を持った回答者は60.3%に達し、20代では70.3%となった。若い層であるほど開放的な考えを持っていた。青少年の悩み事は、勉強(38.6%)、職業(22.9%)、容貌(12.7%)の順だった。2002年の調査では勉強(39.8%)、容貌(19.7%)が1位と2位を占めており、職業は6.9%にとどまった。両親が子供を大学に送りたい理由は、1990年には「人格や教養を積むため」が47.6%に達したが、今年は32%に減った。「良い就職先を得るため」は44.7%で、90年の29.2%から大幅に増加した。
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