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広州アジア競技大会の野球韓国代表が26日、釜山(プサン)社稷(サジク)球場で初練習を行った。チームは金メダルに向けて第一歩を踏み出したが、主砲の金泰均(キム・テギュン、29、千葉ロッテ)だけが抜けている。日本シリーズのためだ。日本シリーズが終わりしだい代表チームに合流する予定だが、日程上、代表チームの出国日(11月7日)以降になりそうだ。大会初戦の台湾戦は11月13日。チームメートと調整する時間も十分でない。
--最近はどう過ごしているのか。
「宮崎で日本シリーズに向けてチーム練習をしている。23日にここに来たが、28日に東京に戻る予定だ(日本シリーズ第1戦は30日・名古屋)。宮崎では教育リーグが行われていて、ハンファ・斗山(ドゥサン)の選手たちと一度ずつ会った」
--アジア競技大会の代表チームから一人だけ抜けているが。
「同僚に会いたい。李大浩(イ・デホ)、鄭根宇(チョン・クンウ)らと電話をしている。(日本シリーズ第7戦が11月7日に終わるので)代表チームの練習には合流できず、広州に直接行くことになりそうだ」
--日本進出の初年度に日本シリーズまで勝ち進んだ。
「良い機会なので千葉ロッテの優勝に貢献したい。その気持ちを広州アジア競技大会の金メダルにまでつなぎたい」
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