金庚泰（キム・ギョンテ、２４、新韓金融グループ）が第７５回日本オープンゴルフ大会で優勝した。韓国選手が日本最高権威を誇る日本オープンを制したのは、１９７２年のハン・ジャンサン以来３８年ぶり。

金庚泰は１７日、名古屋の愛知ＣＣ（パー７１）で行われた第４ラウンドで７アンダーをマーク、通算１３アンダーで藤田寛之（１１アンダー）に２打差をつけ、優勝カップを手にした。賞金４０００万円を獲得した金庚泰はシーズン賞金１億１５８４万円となり、日本プロゴルフツアー（ＪＧＴＯ）賞金ランキング１位になった。

同じ時間、安宣柱（アン・ソンジュ、２３）も千葉の東急セブンハンドレッドＣで行われた日本女子プロゴルフ（ＪＬＰＧＡ）富士通レディースで通算１９アンダーをマーク、２週連続優勝と同時にシーズン４勝目をマークした。


安宣柱はシーズン賞金１億２４１５万円で、韓国人初のＪＬＰＧＡツアー賞金王を予約した。新人王までの２冠王が有力視されている。




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