「韓ＥＵ（欧州連合）自由貿易協定（ＦＴＡ）締結で韓国は日本より大きな欧州主要国の輸出市場になるだろう。同じく韓国家電企業は欧州で日本を超えるはずだ」。

スカニアコリアのオテングレン社長（５２）は「１０年前までスウェーデン家電量販店でテレビといえば日本製だったが、ＬＣＤに移ってからは三星（サムスン）・ＬＧが市場の６割以上を占めている」とし「韓・ＥＵ間のＦＴＡ締結で白物家電は韓国が絶対的に有利になるだろう」と述べた。

スカニアコリアは大型トラック分野で世界３位に入るスウェーデン・スカニアの韓国販売会社。スウェーデンは大型トラック強国で、世界２位のボルボと３位のスカニアがこれを代表する。


特に国内の大型トラック市場の６割は欧州系、４割は国内会社が占めている。欧州系大型トラック販売は韓国がブラジル・中東に続いて世界３大市場。新都市や４大河川など建設需要が相次ぎ、大型トラック市場の好況は続いている。国内輸入トラック市場ではボルボ（３５％）に次いでスカニア（３０％）のシェアが高い。




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