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鄭炯敏教授に聞く…余剰冷凍胚の使用は倫理的問題なし

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

チョン・ヒョンミン教授



ES細胞(胚性幹細胞)ヒト臨床試験を米ACT社と共同で申請した車(チャ)医科学大学幹細胞研修センターの鄭炯敏(チョン・ヒョンミン)教授は、昨年5月、国内で初めて体細胞クローン胚研究の承認を受けた幹細胞の専門家だ。今回、臨床試験を申請したES細胞は2006年、技術を開発した後、数年間動物実験などを通じて安全性・有効性テストを行ってきた。

--どうして失明患者を対象にしたのか。


「ES細胞は自分の体から取り出したものではないので、移植拒否反応が生じる。しかし目は脳、せき髄など中枢神経系、男性のこう丸とともに免疫拒否反応がない器官だ」

--米国で臨床試験承認を受けるものと見ているのか。

「韓国よりもっと早く受けるものと見ている。今回の臨床試験の治療対象は網膜に老廃物がたまり、失明に至った疾患を持つ患者だ。国内患者は2000~3000人と推定される」

--宗教界で反対する。

「不妊患者が使って廃棄される予定である余剰冷凍胚の寄贈を受けて使うため、倫理的に問題はないと思う。反対する人々は胚の使用そのものを問題視する。試験管ベビーにも反対する。しかし試験管ベビーの開拓者が今年ノーベル賞を受賞している」



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