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F1マシンが到着、ムード盛り上がる霊岩サーキット

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版
1週間後、全世界は韓国で開催されるモータースポーツ祭典に注目する。 フォーミュラワン(F1)韓国グランプリが10月22日から24日まで全羅南道霊岩(チョンラナムド・ヨンアム)で開催される。 オリンピック(五輪)・ワールドカップ(W杯)とともに世界3大スポーツと呼ばれるF1グランプリは、約190カ国・6億余人が視聴する大型イベントだ。 大会を7日後に控え、全羅南道霊岩のコリアインターナショナルサーキットには参加チームの装備が運び込まれ、韓国GPのムードが高まっている。 来週ドライバーが入国すれば、熱気はさらに高まる見込みだ。

大会運営法人KAVOは14日、「10日に日本グランプリを終えたF1レーシングチームのマシンが12日から韓国に入り始め、12チーム2台ずつ計24台がすべて霊岩サーキットのピットに入った」と明らかにした。 セーフティー(safety)カーとして使用されるベンツのスーパーカーとメディカル車も到着した。

高価な装備が入り、警備も忙しくなっている。 マシンをはじめとする装備は数千億ウォンにのぼる。 マシン1台の価格が約100億ウォンであるため、マシンだけで計2400億ウォン(約19億円)となる。 KAVOは警備員を動員し、外部者の接近を全面遮断している。 警察もサーキット周辺の警備を強化した。


F1ドライバーは大会が開催される来週、韓国入りする。 フェルナンド・アロンソ(フェラーリ、スペイン)、ルイス・ハミルトン(マクラーレン、英国)など最高級ドライバーの訪韓が続く。 ミハエル・シューマッハ(メルセデス、ドイツ)は21日に専用機で務安空港に入る。

ドライバーと各チームは到着後すぐに練習走行でサーキットの特性を把握し、マシンを調整する。 22日午前11時-11時30分、午後2時-3時30分に2度の練習走行が予定されている。 23日午前11時から12時までは3度目の練習走行を行う。 決勝レースのスタート位置を決める予選は23日午後2時から、決勝レースは24日午後3時から行われる。

コリアインターナショナルサーキットは全長が5.621キロで、1.2キロの直線コースと18カ所の中・高速コーナーが配置されている。 レッドブルのマーク・ウェバーが220点で1位だが、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、セバスチャン・ベッテルが14点差で追っており、興味深いレースが期待される。 11日にサーキットが国際自動車連盟(FIA)の最終検査を通過した後、F1大会組織委員会とKAVOは開催に向けて最後の作業を進めている。




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