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12日、黄長ヨプ(ファン・ジャンヨプ)元朝鮮労働党書記に国民勲章1級槿章が贈られた。
孟亨奎(メン・ヒョンギュ)行政安全部長官は午後2時、ソウル峨山(アサン)病院焼香所を訪れ、遺族側に勲章を授与した。孟長官は「黄長ヨプ先生が、北朝鮮の実態を韓国側に正確に知らせ、安保態勢確立に寄与し、北朝鮮民主化と改革・開放に献身したことからこれを称えて勲章を授与した」と明らかにした。
この日午前11時には故人の入棺式が遺族たちに囲まれて行われた。身長160センチに体重40キロに満たない故人の最期の姿は手足がやせほそっていたが、表情は平穏だった。養女キム・スクヒャンさん(68)は、故人の全身を撫でながら堪えていた涙をこぼした。
普段、黄元書記に仕えていた脱北者20人も「お父さん、どうぞ安らかに」と、最後の行く道を見守った。
午後には天安艦沈没犠牲将兵の遺族たちが焼香所を訪れた。天安艦46勇士遺族協議会イ・ジョングクさんは「天安艦で犠牲になった将兵同様、黄元書記も国家のために働いた方だ。国民が哀悼すべきだ」と話した。
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