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日本サッカーにとって「韓国は目の上のこぶ」…アンケート調査

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓日戦はグラウンドの中だけで繰り広げられるのではない。現場を取材する記者の間にも微妙な緊張感が漂う。お互い情報交流をしながらも、胸の内を隠すケースが多い。

試合を翌日に控えた11日、日本の取材記者10人を対象にアンケート調査を行った。日本代表に対する信頼は5カ月前とは違い、大きく高まっていた。5月に韓国に0-2で敗れた後、日本の雰囲気は沈んでいた。岡田監督に辞意を尋ねる記者の質問が絶えなかった。

しかし南アフリカワールドカップ(W杯)で16強入りし、今月8日にホームでアルゼンチンを1-0で降し、状況は変わっている。10人のうち9人は「韓国に負けない」と答えた。


勝利を確信する背景には‘浮上する新鋭’香川真司(21、ドルトムント)がいる。「日本が勝つ」と答えた6人全員が香川の得点を予想した。香川は南アフリカW杯に出場していないが、今年の夏にブンデスリーガに進出した後、注目を浴びている。日本の記者は香川を「李青竜(イ・チョンヨン、ボルトン)の賢さに朴智星(パク・チソン、マンU)の守備加担能力を備えた選手」と絶賛した。

韓国選手のうち最もうらやましい選手を選んでほしいという質問には意外な回答が出てきた。Jリーガーのチョ永哲(チョ・ヨンチョル、新潟、3票)がプレミアリーガーの朴智星(パク・チソン、2票)よりも多かった。最近、Jリーグで印象的な活躍を見せているからだ。チョ・ヨンチョルはスピードと優れた足技、高いゴール決定力を武器にリーグ得点3位(11得点)に入っている。

朴智星は歴代韓日戦の最高の選手に選ばれ、名誉(?)を回復した。韓日戦Aマッチ出場は2度しかないが、印象深い活躍を見せたからだ。5月に埼玉スタジアムで行われた試合で、朴智星は前半6分、相手守備手3人をかわして先制ゴールを決めた後、日本のサポーターを静かに見つめるゴールセレモニーを見せた。

「日本サッカーにとって韓国サッカーは〇〇〇だ」の空欄を埋めてほしいという設問では、スポーツニッポンの記者が最も印象的な言葉を入れた。「目の上のこぶ」。それだけ負担に感じ、厄介な相手ということだ。




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