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【噴水台】亡命政客

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
「行く行く私は行く/お前を置いて私は行く/しばらく志すものがあり…私の愛、韓半島よ」。島山(ドサン) 安昌浩(アン・チャンホ)先生が1910年、米国に亡命しながら歌った去国歌だ。亡命の惨憺さは胆嚢の味だといった。昨日の光栄と今日の憤怒、それでも捨てられない明日の希望のためだ。たとえ詩人・金光均(キム・グァンギュン)は「秋日抒情」で「落ち葉はポーランド亡命政府の紙幣」と看破したが。かつての華やかさが色あせ、風に吹かれて転がる存在のことだ。

亡命政客の夢は還郷だ。ドゴールは亡命地の英国からドイツに占領されたフランスのレジスタンス運動を率いた。戦争が終わり、英雄に帰還、大統領に上がる。パリに亡命したイランのホメイニはバーレビ王朝を倒して神政を開く。1087日の亡命生活を終えた金大中(キム・デジュン)元大統領は民主化を開いて大統領に当選する。李承晩(イ・スンマン)初代大統領は亡命から戻り、大統領になった後、また亡命する悲運を経験するが。

このように夢をかなえた亡命政客は少ない。ほとんどが異域をさまよいながら恨を鎮める。安昌浩先生がそうだったし、数多くの抗日亡命闘士がそうだった。チベットの精神的指導者ダライ・ラマはインドで亡命政府を率いているが、‘希望の種’にすぎないかもしれない。


フランスは「亡命者の天国」だ。寛容の「トレランス」が土台だ。ロシアのレーニン、プロイセンのハイネ、ポーランドのショパン…。彼らを受け入れたパリは思想と文学と芸術の花を咲かせ、近現代史の中心地となる。李斯が『諌逐客書』で論駁したように、川と海は小さな水を区別しないがために深いのだ。独裁者を受け入れて非難を浴び、最近はヨーロッパ野宿者の天国になったというが。

相当数の亡命政客は暗殺の脅迫に苦しめられる。ロシアのボルシェビキ革命の主役レオン・トロツキーはメキシコに亡命したが、結局スターリンによって暗殺される。甲申政変の風雲児・金玉均も日本亡命後、中国で随行員の銃に撃たれ、遺体は送還されて切断された。金炯旭(キム・ヒョンウク)元中央情報部長も身辺に注意していたが、結局は成功的でなかった。金正日(キム・ジョンイル)の妻側の親せきである李韓永(イ・ハンヨン)も1997年に住宅街で銃で撃たれた。

主体思想を捨てて公然と暗殺の脅迫を受けてきた亡命政客の黄長ヨプ(ファン・ジャンヨプ)氏が心臓まひで亡くなった。もしかすると北朝鮮住民が主体思想の妄想から目覚めず、むしろ3代世襲が行われることに、強い懐疑と無力感を感じたのかもしれない。気の毒なことだ。

パク・ジョングォン論説委員




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