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“キャプテン”朴智星(パク・チソン、マンチェスター・ユナイテッド)にとって韓日戦は反転の機会だ。
朴智星は7日午後、坡州(パジュ)国家代表トレーニングセンター(NFC)に入り、「韓日戦が競技力回復の始まりになるだろう」と覚悟を明らかにした。朴智星は5月に日本で行われた韓日戦で、前半6分でゴールを決めたことを振り返り、「今回も攻撃ポイントを記録できるよう努力したい」と述べた。
--最近自分の競技力が気に入らないと言っていたが。
「当然だ。いつもではないが、以前にもあった。しばしばあることで、その時ごとにうまく克服してきた。よくなると思うし、今回はその始まりが日本との試合になるだろう」
--今回の試合ではポジション移動があるようだが。
「所属チームでもよくあったことだ。変わることはない。それまでやっていたように役割をこなしたい。私が移動したからと役割が変わるのではない。ミッドフィルダーとしてすべきことはだれがやるにしても決まっている。ミッドフィールドの掌握のため相手を圧迫することはミッドフィルダーが常にしていることだ」
--日本はミッドフィルダーが強いが。
「ただミッドフィルダーが重要なのではなく、11人がどれだけ有機的に組織化されているかが勝敗を左右する」
--日本はどんなチームか。
「ワールドカップを通じて長所を発揮した。ワールドカップ以前とは異なるチームだ。欧州で活躍する選手らが良い試合をするだろう」
--前回の日本戦ではゴールを記録したが。
「どのポジションを担当するかわからないが、オフェンスポジションの選手なら当然ゴールとアシストを狙わなくてはならない。しかしもっとも重要なことはチームが勝つことだ」
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