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第15回釜山(プサン)国際映画祭が7日午後、水営湾(スヨンマン)ヨット競技場で俳優のチョン・ジュノとハン・ジヘの司会による開幕式を皮切りに、15日までの日程をスタートした。開幕式の前に開かれたレッドカーペットでは、シン・ヨンギュン、カンシン・ソンイル、カン・スヨン、コン・ヒョジン、ク・ヘソン、キミ・ミンヒ、ムン・ソリ、パク・ヘイル、ソン・イェジン、スエ、ウォンビン、イ・ジョンジェ、チョン・ウソン、チョン・ドヨン、チェ・スンヒョン(T.O.P)、ヒョンビンなど、内外のスター100人余りが登場した。今年の釜山国際映画祭では67カ国から出品された308本の作品が上映される。世界初上映のワールドプレミアと、制作国を除いた初上映のインターナショナルプレミアは、上映作品の半分を超える155本となる。映画祭の評価を判断する尺度のひとつでもあるプレミア上映数だけでもすでにアジア最高の映画祭として定着している釜山国際映画祭の存在感を実感できる。
オープニング上映は、チャン・イーモウ監督の「サンザシの恋」、クロージング上映はチャン・ジュンファン(韓国)、行定勲(日本)、ウィシット・サーサナティヤン(タイ)の3人の監督によるオムニバス映画「カメリア」だ。
韓国を訪問する関係者の顔ぶれも華麗だ。イ・マンヒ監督の古典をリメイクしたキム・テヨン監督の「晩秋」の主演女優タン・ウェイをはじめ、日本の蒼井優が「雷桜」で、フランスのジュリエット・ビノシュが第62回カンヌ映画祭助演女優賞受賞作の「贋作」で釜山を訪れる。韓国とスペインの修好60周年を記念した特別展に訪れるカルロス・サウラをはじめ、「ウォール・ストリート」のオリバー・ストーン監督、アッバス・キアロスタミ監督など、巨匠らと出会えることも釜山で得られる楽しみだ。
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