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元老俳優で、韓国芸術文化団体連合会の会長を務める申栄均(シン・ヨンギュン、82)氏が韓国映画発展ために500億ウォン(約37億円)相当の財産を寄付する。
シンさんは5日午後、ソウル中区草洞(チュング・チョドン)明宝(ミョンボ)アートホール(旧明宝劇場)で記者会見を開き、自分の所有である明宝アートホールと国内最大映画博物館である済州(チェジュ)申栄(シニョン)映画博物館を映画界および文化芸術界の共有財産として寄贈する意思を表明する。2つの建物の不動産価値は500億ウォンを超える。映画界の発展のために寄付する金額としては国内最大規模だ。
申栄均さんは数年前から韓国映画界発展のための財産の社会還元について悩んできた。ある側近は「映画界の資産家である申栄均会長が財産社会還元方式と時点をおいて悩み、最近、家族会議を通して決めた」とし「外部に財団を作り、2つの施設物の運営を任せ、特に映画界人材養成のために力を注ぐ」と述べた。また「これまで映画界で各種寄付、支援要請が多かったが、申栄均会長は1回ではない長期的支援システムを考えてきた」とし「国内芸能界に良い手本になるだろう」と説明した。
申栄均さんはソウル大学歯医学科を卒業した元歯科医師だ。1960年「やもめ」でデビューした後「馬子」「赤いマフラー」など300余本の映画に出演した。大鐘賞主演男優賞を3回受賞し、映画人協会理事長、芸総会長などを歴任した。15、16代国会議員を務め、現在、ハンナラ党常任顧問、済州放送名誉会長である。
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