白菜価格の高騰を抑えるため、ソウル市が白菜３０万個（約１０００トン）を市場価格の７割以下で１６カ所の市場に供給することにした。

ソウル市農水産物公社のユン・ドクイン農産物流チーム長は３日、「消費者が白菜１個を買う場合１万ウォン（約７７０円）ほどするが、市場では７０００ウォン程度で購入できるようにしたい」と述べた。

可楽洞（カラクドン）農水産物市場では最近、白菜３個入りの１袋が１万６０００－１万８０００ウォンで落札された。ソウル市はこの価格で白菜を購入した後、運送費などを負担し、市場価格より３割ほど安い価格で市場に流通させる方針だ。白菜３０万個の購入価格と販売価格の差額、運送費などを合わせて計４億ウォンの予算が投入される。


呉世勲（オ・セフン）ソウル市長はこの日、ソウル市農水産物公社で野菜価格安定対策会議を開き、庶民の負担を減らすためにこのように決定した。



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