大韓航空機爆破事件とは、８７年１１月２８日、バグダッド発ソウル行き大韓航空ＫＡＬ８５８便ボーイング７０７機が、ミャンマー沖で北朝鮮の工作員・金賢姫（キム・ヒョンヒ）らによって空中爆破された事件。韓国人乗客９３人、外国乗客２人、乗務員２０人が全員死亡した。


政府当局者は、０７年に北朝鮮の核問題を議論するため中国・北京で北朝鮮外務省の李根（リ・グン）米国局長に会った際、李局長が私的な席で米国のテロ支援国リストから北朝鮮を除いてほしいと訴えながら、「われわれは大韓航空機テロ以降、テロをしたことは一度もない」と述べた、と伝えた。北朝鮮が大韓航空機テロを自国の犯行であることを認めたのだ。




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