経済大国の自国通貨切り下げ競争は韓国の通貨政策にも大きな影響を与えている。韓国銀行(韓銀)金融通貨委員会は物価騰勢のため利上げが避けられないとみている。金通委はすでに7月に0.25%利上げし、今は追加利上げを見計らっている。しかし米国が金融を緩和し、その一部が国内債券市場に集まり、市中金利を引き下げ(債券価値の上昇)ている。先月の国内債券市場での外国人の買い越し額は3兆4430億ウォン(29日までを基準)にもなる。これを受け、国庫債(3年物)の金利は30日、年3.32%まで落ち、04年以降の最低値(年3.2%)に近づいた。
ただ、ウォン高の勢いは表面的に株式市場には好材料として作用する。外国人の投資をさらに引き込むことができるためだ。韓国の成長の勢いが速く、株価が着実に上がるという見方が支配的であるうえ、株価が上がらなくてもウォン高による為替差益が発生するため、外国人の韓国投資はさらに拡大する見通しだ。すでに外国人は今年に入って先月29日までKOSPI市場だけで4兆1000億ウォンを買い越している。
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