金庚泰（キム・ギョンテ、２４）は今月１２日、済州（チェジュ）で開催された現代（ヒョンデ）キャピタル招待韓日男子プロゴルフ対抗戦で、日本の偶像、石川遼（１９）を大破した。

シングルストロークマッチ最終戦でなんと７打差をつけて勝った。 一般ストローク大会での７打差は特別なものではないが、相手を迎えて競技する１－１マッチでは大きな差だ。 国内ゴルフ界は、日本のスター石川に惨敗を抱かせた金庚泰が日本ツアーで苦しめられないか心配していた。

しかし新韓東海オープン出場のため２週間ぶりに帰国した金庚泰の表情は明るかった。 金庚泰は２９日、この２週間に日本であった話をした。 最初の大会のＡＮＡオープン第１、２ラウンドで、金庚泰は石川と同じ組でプレーした。 石川側が金庚泰と同じ組で競技をさせてほしいと大会関係者に要請したという。 韓日戦でＫＯ敗けした石川がリターンマッチを望んだのだ。 金庚泰は「韓日戦が日本に生中継されたことで、私と石川の競技にはギャラリーが非常に多かった」と話した。


石川は第１ラウンドで金庚泰に３打差をつけてリードした。 競走馬も一度大敗した相手には勝つのが難しいという。 しかし石川は７打差の敗北の衝撃を踏んで金庚泰を選択し、闘魂を見せた。 しかしそこまでだった。

金庚泰は第２ラウンドで石川に４打差をつけた。 第１、２ラウンド通算で金庚泰が１打リードした。 金庚泰は勢いに乗ってこの大会を４位タイで終え、次の大会でも３位に入った。 一方、石川はこの２大会で１２位、１３位と振るわなかった。 この両大会の善戦で金庚泰は石川を引き下ろし、日本ツアー賞金ランキング１位に立った。

金庚泰は「１対１のマッチで７打差がつけばショックは大きいはず。 その相手と優勝争いをすれば当然委縮するしかない」と話した。 金庚泰は「石川は常にピンを直接狙えと教える父の言葉通りにプレーしているが、もう少し成熟する必要がある」と忠告した。



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