政府の承認を受けずに北朝鮮を訪問した疑い(国家保安法違反)などの罪で逮捕起訴された韓相烈(ハンサンリョル、59、進歩連帯常任顧問、牧師)被告の弁護人が「北朝鮮は反国家団体ではないから韓被告に国家保安法違反疑いを適用することはできない」と主張した。
27日、ソウル中央地方裁判所刑事21部(部長キム・ヨンデ)審理で開かれた韓被告に対する初公判の準備期日でのことだ。
韓被告の弁護人ソ・ドンヨン弁護士は「北朝鮮が反国家団体ではないという事実を前提に無罪を立証する計画だ」と明らかにした。ソ弁護士は「この前提を受け入れるなら韓被告の訪朝は究極の国家存立や安全に危害を加える行為ではない」と主張した。
ソ弁護士はまた「韓被告は神のお告げに忠実であり、統一の扉を開きに行っただけ」とし「南北交流を拡大して6.15南北共同宣言の精神を受け継ごうという趣旨で6月北朝鮮を訪問した」と付け加えた。韓被告はこの日、特に発言はしなかった。
【今日のイチオシ記事】
・現代車「ソナタ」 なぜ韓国ではリコールしない?
・最高時速150キロの電気乗合車、ソウル都心を走る
・日-中「尖閣」対立深まる
・<ゴルフ>韓国男女選手が日本で賞金トップ
・北朝鮮、キム・ジョンウン後継を公式化
27日、ソウル中央地方裁判所刑事21部(部長キム・ヨンデ)審理で開かれた韓被告に対する初公判の準備期日でのことだ。
韓被告の弁護人ソ・ドンヨン弁護士は「北朝鮮が反国家団体ではないという事実を前提に無罪を立証する計画だ」と明らかにした。ソ弁護士は「この前提を受け入れるなら韓被告の訪朝は究極の国家存立や安全に危害を加える行為ではない」と主張した。
ソ弁護士はまた「韓被告は神のお告げに忠実であり、統一の扉を開きに行っただけ」とし「南北交流を拡大して6.15南北共同宣言の精神を受け継ごうという趣旨で6月北朝鮮を訪問した」と付け加えた。韓被告はこの日、特に発言はしなかった。
【今日のイチオシ記事】
・現代車「ソナタ」 なぜ韓国ではリコールしない?
・最高時速150キロの電気乗合車、ソウル都心を走る
・日-中「尖閣」対立深まる
・<ゴルフ>韓国男女選手が日本で賞金トップ
・北朝鮮、キム・ジョンウン後継を公式化
この記事を読んで…