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北朝鮮「金剛山観光再開せよ」韓国「離散家族面会所の門を開けよ」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
南北は24日、開城子男山(ケソン・チャナムサン)旅館で赤十字実務接触を開き、来月21~27日で暫定合意した離散家族再会行事の場所の問題を集中的に協議した。

政府と大韓赤十字社は北朝鮮に金剛山離散家族の面会所を再会場所として使い、再会の規模も既存の南北各100人に増やすことを提案した。これに対し、北朝鮮は4月、自分たちが一方的に凍結・没収した面会所使用のためには金剛山観光が再開されなければならないと要求した。両側は午後遅くまで交渉をしたが、異見を狭めることができず来月1日再び論議することにした。

北朝鮮は再会拡大は準備期間が迫って急だと拒否した。


会談関係者は「離散家族の再会に面会所を使うのは当たり前なのに、北朝鮮が再会と無関係な観光再開を主張したのは理解できない措置」と述べた。

北朝鮮は17日、初接触で再会日を定めてからも場所は「金剛山地区」とあいまいににした。

また南側が面会所の再会を要求すると20日、通知文で「実務接触に、2月に金剛山観光再開実務接触に出た関係者2人を出すから韓国側も相応の関係者に出てきてほしい」と主張した。

政府は北朝鮮警備兵による韓国観光客被撃死亡事件で2008年7月に中断した観光を再び始めるためには北朝鮮の再発防止の約束が必要だという立場だが北朝鮮はこれを受け入れていない。





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