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20日(以下、日本時間)、秋信守(チュ・シンス)が属するクリーブランド・インディアンズは4-6でカンザスシティ・ロイヤルズに敗れ、3連勝を逃した。この日の試合前、秋信守はうれしい通報を受けた。
前日、雨で中断した第2戦で盗まれた盗塁が認められることになったのだ。秋信守は19日の試合で6-4とリードした9回表、二死三塁から敬遠で出塁した。前日(18日)3本の本塁打を放ち、この日も2安打1打点と好調の秋信守にタイムリーを浴びれば敗戦が確実になるという判断から、二死にもかかわらず投手が敬遠を選んだのだ。
後続打者の2球目、秋信守は二盗に成功した。しかしロイヤルズ側が盗塁を阻止しようとしなかったという理由で記録員は‘無関心盗塁’と判断し、盗塁を認めなかった。しかし点差が2点にすぎず、勝負が完全に決まった状況でなかったため、翌日、メジャーリーグ側は秋信守の盗塁を認めると判定を翻した。
したがって第3戦(20日)の2打席目に安打を放ち、その後に二盗した秋信守は、19個目ではなく20個目の盗塁成功となった。秋信守が盗塁を決めると、インディアンズ放送中継チームは秋信守が2年連続で「20盗塁-20本塁打」を達成したと絶賛した。
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