「羅老(ナロ)」の2度目の打ち上げ失敗はロシアが製作した1・2段目ロケットの分離ボルトが原因と伝えられた。
航空宇宙研究院(航宇研)は羅老の2度目の打ち上げ失敗は、ロシアが製作した1・2段目ロケット分離ボルトの欠陥が決定的な原因だという結論を出したと、朝鮮日報が20日報じた。
教育科学技術部と航宇研はコンピューターを利用したシミュレーション、縮小模型実験で、1・2段目ロケット分離部位であるボルト8本のうち1本に問題が発生したという結論を出した。
分離ボルトは発射232秒後に爆発し、ロケットの1段目と2段目を分離する機能をするが、放電などによってボルトの1本が誤爆を起こしたため、発射体に穴が空き、これが大きな爆発につながったという分析だ。
航宇研側は8月に大田(テジョン)で開かれた3回目の韓ロ失敗調査委員会当時もこうした調査結果を提示した。しかしロシア側は「韓国側が製作した装置の誤作動が失敗の原因」と反論したという。
韓ロは早ければ10月中に双方が提示した各自の失敗シナリオについて共同実験を実施する計画だ。この実験で1・2段目ロケットの分離ボルトの欠陥が原因と確認されれば、来年中に3度目の打ち上げが行われる見込みだと、同紙は伝えた。
航空宇宙研究院(航宇研)は羅老の2度目の打ち上げ失敗は、ロシアが製作した1・2段目ロケット分離ボルトの欠陥が決定的な原因だという結論を出したと、朝鮮日報が20日報じた。
教育科学技術部と航宇研はコンピューターを利用したシミュレーション、縮小模型実験で、1・2段目ロケット分離部位であるボルト8本のうち1本に問題が発生したという結論を出した。
分離ボルトは発射232秒後に爆発し、ロケットの1段目と2段目を分離する機能をするが、放電などによってボルトの1本が誤爆を起こしたため、発射体に穴が空き、これが大きな爆発につながったという分析だ。
航宇研側は8月に大田(テジョン)で開かれた3回目の韓ロ失敗調査委員会当時もこうした調査結果を提示した。しかしロシア側は「韓国側が製作した装置の誤作動が失敗の原因」と反論したという。
韓ロは早ければ10月中に双方が提示した各自の失敗シナリオについて共同実験を実施する計画だ。この実験で1・2段目ロケットの分離ボルトの欠陥が原因と確認されれば、来年中に3度目の打ち上げが行われる見込みだと、同紙は伝えた。
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