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<大リーグ>メジャーに初の韓国系捕手

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

9日(日本時間)にエンゼルスタジアムで会ったチェ・ヒョン(左)と秋信守。



野球の本場、米メジャーリーグで、初めて韓国系捕手が誕生した。LAエンゼルス所属のチェ・ヒョン(22、米国ハンク・コンガー)が最近、メジャーに昇格し、9日(日本時間)チームエントリーに含まれた。

韓国系打者がメジャー入りするのは崔熙燮(チェ・ヒソプ、現起亜内野手)と秋信守(クリーブランド、外野手)に続いて3人目。最も守備の負担が大きく、同僚投手との意思疎通が重要な捕手としてはチェ・ヒョンが初めてとなる。


米ワシントン生まれのチェ・ヒョンは両親が韓国人の在米同胞。カリフォルニア州ハンチントンビーチ高校時代から強肩のスイッチヒッター捕手として注目され、06年、メジャーリーグ新人ドラフト第1ラウンド25番目にエンジェルスに指名された。

185センチ・99キロのチェ・ヒョンは今年トリプルAで打率3割、11本塁打、49打点をマークし、チーム内の最高有望株となった。7月のマイナーリーグオールスター戦では3点本塁打を放ち、最優秀選手(MVP)に選ばれた。

デビュー4年目でメジャーの夢をつかんだチェ・ヒョンは「全く予想していなかった。シーズンを終えてチームメートとラスベガスに遊びに行くつもりだった。本当に信じられない気持ち」と語った。



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